VIOを処理する理由&ぶっちゃけ男性の意見って!?
VIO処理することで「下着や生理用品でムレることがなくなる」「汗やオリモノなどによるニオイが軽減される」「下着や水着からのはみ出しがなくなる」など、特に衛生面でのメリットが大きいですよね。
でも、世の男性諸君はそんな女子の苦労などお構いなしっ!!エッチの時とか一緒にお風呂に入る時くらいしか見ないから、当然、男性の意見は「そっち寄り」なんです。
■男性のVIOに対する意見
「どんなに可愛くても、ボーボーは引く(26歳)」
「毛深いのはまだ許せるけど、形が・・・(32歳)」
「毛が多いとニオイも強いのがダメ(35歳)」
「舐める時に邪魔だと思います(24歳)」
「ツルツルも嫌だけどモジャモジャも嫌(30歳)」
「パンツから突き抜けてると冷めます(29歳)」
ううっ~。厳しい言葉が並んでますね~。確かに男性からすれば「処理はしていて当たり前」というところなんでしょうけど、そこにかける女子の時間やお金なんかの苦労ももう少し分かってもらいたいですよね!
と、愚痴っても始まらないので、世の男性諸君はこう捉えているってことを受け止めるしかないのです!”愛され女子”になるためにも!
どんな方法でVIOを処理してる?
ということで、みんなどんな方法でVIOを処理しているのか見てみましょう!
【20代女子】
・自己処理:48%
・脱毛サロン:20%
・クリニック:13%
・処理していない:19%
自己処理派、多いですね~。中には「彼氏に剃られる」なんていう意見も。私は恥ずかしいから無理だけど(笑)、それはそれで盛り上がるのかな!?
【30代女子】
・脱毛サロン:40%
・自己処理:22%
・クリニック:22%
・処理していない:16%
自己処理派が一気に減って、サロンやクリニックで処理してもらっている人の割合が増えました。忙しい年代でもあるから?または、社会人経験を積んで、経済的に少し余裕ができたからでしょうか。
ちなみに20代と30代を平均すると
・自己処理:35%
・脱毛サロン:30%
・クリニック:17.5%
・処理していない:17.5%
こんな感じになりました。率直には、自己処理にはリスクが伴う割にやってる人が多かったのがちょっと意外でした。
■自己処理はやはりリスクだらけ!
自己処理の方法としては、カミソリ、毛抜き、家庭用脱毛器、除毛ワックス、それと最近人気のブラジリアンワックスなんかもありますが、リスクをちゃんと知っておくことが大切です。
例えば毛抜きだったら、埋没毛や毛穴を傷つけて雑菌が入ることで炎症を起こしてしまう可能性があります。ブラジリアンワックスでも、慣れていない場合同じようなリスクがあります。赤いブツブツとか、膿みとか・・・そんなことになったら、最悪ですよね!
カミソリは肌を傷つけてしまうリスクがとっても大きくて、特に肌が弱いデリケートゾーンでは、カミソリ負けや雑菌が入って炎症を起こす可能性があります。それに肌への摩擦が大きいので、繰り返し行うと色素沈着の原因にもなってしまいます!剃った後もチクチクする・・・っていうのもカミソリを避けたい理由ですね。
そのほか、除毛クリームも肌への刺激が強すぎるため、特にIラインやOライン向けじゃありません。
■自己処理なら電気シェーバーがオススメ!
安全性という点では、サロンでも使われている電気シェーバーや、顔にも使える電気シェーバーがオススメです。
いつかは自己処理が必要に!知っておきたい自己処理のキホン
それでも、サロンやクリニックじゃなくて自己処理したい!という人もいると思います。それに、サロンやクリニックでVIOを処理してもらうためには、事前の自己処理が必要になるので、結局いつかは自己処理をしなければならないということになります。
とにかくデリケートゾーンですから、失敗しないように、傷つけないように、ホントに気をつけてくださいね(>_<)
それでは、VIOそれぞれの基本的な処理方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください☆
■事前処理
まずはハサミやヒートカッターなどで、ある程度(2cmくらいかな?)まで短くカットしておきましょう。この時、肌を傷つけないように!
■Vラインの自己処理方法
VラインはVIOの中でも自分の目で見やすく、下着からはみ出してしまう部分なんかは皆さん処理し慣れていると思います。でも油断は大敵ですよ!肌を傷つけてしまうと目立つ部分ですので、慣れていても慎重にやりましょう!
(1)肌と毛を温めておく
湿らせて絞ったタオルを電子レンジで40秒くらい温め、蒸しタオルを作ります。剃りたいゾーンにやさしく当てて肌と毛を柔らかくしておきます。
*お風呂で処理してるという人!
「湿気が多い場所には雑菌も多い」ということを知っておきましょう。それに、お風呂って細かいところまでは普段そこまで入念に掃除しないものですよね。そんな場所で肌に傷をつけてしまうと、炎症などのリスクが大きくなるから気をつけてくださいね!できればお風呂上がりをオススメします♪
(2)Vラインの形を決める
これが意外と重要です!「あれ?ちょっと剃りすぎた。バランスが悪いから反対側も・・・あ!反対側も剃りすぎた!えっと・・・(汗)」っていう経験がある人も少なくないのではないでしょうか(笑)!?仕上がりをイメージしないまま剃ると、こうなっちゃいます。
全剃りしない場合は、剃る範囲や希望の形を水性ペンで肌に書いておくと良いですよ(あとで蒸しタオルなどでちゃんと落とせます)!
もし水性ペンがない時には、Vラインの形を決めたらいらない毛はヒートカッターやハサミで短くしておくことで、輪郭をはっきりさせておきましょう。
(3)いざ!シェービング!
カミソリじゃなくて電気シェーバーを使いましょう。皮膚を指先で押さえてたるまないように引っ張りながら、シェーバーを当てます。
この時、剃る方向に気をつけてくださいね。基本的にデリケートゾーンは「上から下に」毛の流れに沿って剃ります。逆らってしまうと皮膚を傷つけたり毛穴が広がってしまう可能性があるので要注意です!
もちろん深剃りも厳禁!ちょっとずつでOKです。
(4)保湿を忘れずに!
剃った後の肌は敏感になっています。低刺激性の保湿液を使いましょう。
もともと肌が敏感なゾーンでもありますので、いつもよりしっかりと保湿をしてくださいね。
■Iラインの自己処理方法
Iラインは奥まっていて自分の目では見づらい部分があることや、アソコの粘膜付近なのでホントに慎重に!時間がない中で焦って処理したりするのは、できれば避けましょう。
処理するときには、他人には決して見せられない姿ですが、手鏡や姿見の前などで太ももの付け根が見えるくらいまで大開脚をして、しっかり確認しながら処理します。
(1)肌と毛を温めておく
これはVラインもOラインも一緒ですね。Vラインよりも敏感な部分なので、蒸しタオルの温度はVラインよりも少し温めが良いかもしれません。作った蒸しタオルをやさしく当て、肌と毛を柔らかくしておきましょう。
(2)シェービングのコツは浮かせる!
気をつけたいのが、シェーバーの刃と肌が直接触れてしまうことです。粘膜の近くで皮膚も弱いIラインは、シェーバーを少し浮かせるようなイメージで、肌に直接触れないようにシェービングしていくのがコツです。
(3)保湿は専用クリームで!
VIOの保湿は専用クリームがあります。ネットショップとかドラッグストアでも買えますので、「VIO保湿クリーム」は常備しておきましょう!
■Oラインの自己処理方法
Oラインとはお尻周りですよね。これも決して他人には見せられませんが、基本は床に鏡を置いた状態で鏡をまたいで、しゃがみながら処理をします。
(1)肌と毛を温めておく
蒸しタオルで、肛門から尾てい骨を半径として円形に温めておきましょう。
(2)ゆっくりシェービング!
お尻の丸みに沿ってシェービングをするんですけど、「外側から内側へ」剃るようにしましょう。狭い部分で、何度もシェーバーを当ててしまいそうになりますが、力を込めずにゆっくり行うことが大切です!
(3)Oラインの保湿も専用クリームで!
Iラインと同様に、刺激に弱い部分です。低刺激性のミルクローションなどがオススメです。
慣れてくるとついつい自己流になりがちですが、デリケートゾーンの失敗は心身ともにダメージが大きいので、基本に忠実に、慎重に行うようにしましょうね!
サロンで処理をしてもらうメリットや準備しておくことは!?
やっぱり安心なのは、何十人・何百人と施術しているプロの手で処理してもらうこと!自己処理はサロンに行く前日とか、サロンに行く時間もお金もないけどどうしてもしなきゃいけない時とか、次の予約までまだ日があるけど処理をしなきゃ、っていう時にしましょう。
■恥ずかしくないよっ!
サロンのスタッフにアソコを見られるのが恥ずかしい…っていう女子も多いけど、恥ずかしいのは最初だけ。サロンのスタッフは何十人も接客してるから、良い意味で見慣れてるし(笑)、全然気にしていないから大丈夫!
■自己処理よりもリスクが大幅に減るよ!
カミソリなどで肌を傷つけてしまうといった自己処理のリスクを大幅に減らすことができます。自分では気づきにくい肌の状態なんかもチェックしながら施術をしてくれるから、その点でも安心です♪
■事前の処理はどの程度までしておけば良いの?
前日までに、自宅でシェービングをしておくのを忘れないようにしましょう。もし忘れちゃった場合、施術が受けられなかったり、シェービングしてくれるサロンもありますが別料金だったりします。前の項目でご紹介した基本的な処理方法を守って、慎重に行いましょう。
また、どの程度まで自分で処理をしていけば良いのかというところですが、VIOは毛が太いため剃っても剃っても毛穴が見えて気になってしまうんですよね。でも1mm程度であればほとんどのサロンでは照射が可能なので、逆に深剃りしすぎないように注意しましょう。
深剃りしすぎて傷がついたり炎症を起こしてしまうと、それこそ施術を受けられなくなってしまうので要注意です。
■Vラインの形はある程度決めておこう!
意外とみんなイメージしていないみたいだけど、例えば丸みをもたせたい!とか、面積が小さい水着や下着、ローライズのパンツを履いてもはみ出さないくらい短く(狭く)したい!とか、具体的にどんな仕上がりが良いか、ある程度は決めておきましょう。
もしまったくイメージが湧かない場合は、Vラインはスタンダードな逆三角形にして、IラインやOラインは全部無くしてしまうのがおすすめです♪
今回はVIOの処理についてでした。自己処理するにしても、慣れるまでは結構時間がかかります。あくまで慎重に、時間や気持ちにゆとりがある状態で行うようにしてくださいね!
決して処理してる姿は見られたくはありません(笑)が、その苦労も世の男性諸君に知ってもらいたいものです(←まだ言ってる)。
でも、「彼氏ができてからちゃんとすればいっか」なんて思ってたらダメですよ~!出会いはいつやってくるか分かりませんから!
今年の夏の素敵な出会いのためにも、今からVIOをいつも処理して”愛され女子”を目指しましょう!